希望する仕事の探し方 - 公開 vs 未公開求人

基本的に募集案件には『公開求人』と『未公開求人』の2種類があります。
80%以上の募集案件は人材紹介会社や新聞、Webの広告には現れず、未公開の状態で存在すると言われています。
募集案件の情報入手方法には以下の4つの方法があります。

open vs hidden job_img

多くの人が転職情報を探し始める時には広告に出ている案件に集中する傾向にあります。例えば、様々な転職サイトに目を通したり、新聞をチェックしたり、人材紹介会社 数社に登録したりです。これらももちろん良い方法ですので続けてください。

しかしながら、多くの募集は公開募集される前に決まってしまいます。企業の採用担当やマネージャーが募集中または募集する可能性のあるポジションに適した人材をどのように探す傾向にあるか考えてみてください。

1 以前一緒に働いた人、知りあいの人、会ったことある人で適した人材がいないか思い出そうとする
2 同僚、チームメンバー、同業他社の友人に誰かいないか聞いてみる
3 自社ウェブサイトに募集を掲載
4 20万から100万円のコストをかけて募集広告に掲載
5 採用者の年収の30〜50%のコストをかけて人材紹介会社を通して探す

上記の1と2が常に一番好まれます。なぜなら自分が直接知る人や自分が信用する知り合いが候補者の働き方や評判などを知っているからです。
また、これらの方法は企業にとっては採用にかかる時間もコストも抑えられます。特に現在のような景気の悪い時期には、多くの企業がコスト削減の方法を探っています。

このような理由から、是非ターゲットとする仕事を探す時には上記を念頭に優先順位をつけて取り組むことをお勧めします。


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